伊藤沙也加 – 社員インタビュー

税務会計 伊藤沙也加 税務会計 伊藤沙也加
仕事をしていて、うれしいと思うことは?
「うれしい」と思うことがほとんどな毎日です。
お客様が本当に優しいので、訪問に行くと元気をもらうような感じで。
うれしいことばかりなので、例を挙げるのが難しいですね。
「訪問にいくと元気になる」?
みなさんすごく頼ってくれるというか、相談してくれるので。ただ訪問して数字を説明して、資料をお預かりして、ではなくて、「最近こんなことがあってね」なんていうお話を聞いていると、「心を開いてくださったのかな」と。
帰り際に「ありがとう」「聞いてもらえてよかったよ」って言っていただけるだけで、すごく元気になるんです。役に立っているんだと実感できます。

2年目から今は新人さん向けの教育関連とか社内管理みたいなことをやらせてもらっていて、研修の内容や業務の流れをよくする方法などを考えたりしてます。会社のことを自分たちで変えていくっていうか、改善していけるのもおもしろいなと思います。
社外の仕事と社内の仕事、どちらもおもしろいです。
お客様の声がやりがいに繋がります! 税務会計 伊藤沙也加
これまでの仕事で辛かったのはどんなことですか?
一番落ち込んだのは、自分のアドバイスがよい結果に結びつかなくて、お客様に怒られたことです。繁忙期のすごく大変なときで。難しい会計で、わからなくて夜中まで残って自分なりにがんばったのですが、やっぱりお客様は結果を見られるので。「聞いてたのと違う」「信じてやってきた結果がこれか」とお叱りを受けて。

でも、決算報告に行ったときに、一緒に行った上司が私をかばってくれたんです。それまで私がやっていたことを見てくれていて。「確かに悪かったけど、それでもこの子はちゃんとやってました」と言ってくれたその一言で、救われた感じがしました。

そのお客様も、「担当を変えてくれ」とは一言もおっしゃらず、ずっと担当させてくださって。今はもう別の人に引き継いだんですけど、最後も「ありがとうございました」と言ってくださって。
ご迷惑をかけたのに、そのことには触れずにいてくださいました。
税務会計 伊藤沙也加
税務会計 伊藤沙也加
もともとこの仕事をしたいって決めてたんですか?
はい、決めていました。
といっても、中学生まではパティシエになりたかったんです。お菓子が大好きで、作りたいと思って。でも中学生のときに実習でお菓子屋さんに行ったとき、半日くらいで腰が痛くなってしまったんです。
楽しいけど体がもたない、「向いていないのかもしれない」と思って、愕然としました。ずっとパティシエになると思って生きてきたから、「できないかもしれない、どうしよう」と。

それを母のお友達に話したら、その方は会計事務所でバリバリ働いている人で「こういう仕事もあるよ」と。そこで初めてこの仕事を知りました。
彼女は中学生の私が欲しかったものを全部持っていたので、ひそかに憧れていたんです。
大きな車、大きな家、ワンちゃんに囲まれた生活。いいな、うらやましいな、と(笑)。
でもその人曰く「これは働いて得たお金で手に入れたものだから、まず仕事でお金を得ないことにはこんな生活もできないんだよ」と。
そこから会計士や税理士になりたいと思い始めて、もう「この道しかない」と思って。
そのために高校や大学も選んで、勉強もしてきたつもりです。
Bricks&UKに入ろうと思ったのはなぜですか?
インターンの前に3・4社まわって見た中で、事務所の雰囲気が一番よかったので。まず入ったときの開放感から違っていました。
Bricks&UK社内 Bricks&UK社内

他の事務所さんはみなさん一人で仕事をしているように見えたんですけど、Bricks&UKはそうじゃなくて、隣の人と話したりして和気あいあいな感じが、「みんなで一緒に仕事をしている」という風に見えて。「あ、ここ楽しそうだな」と。

税務会計 伊藤沙也加 税務会計 伊藤沙也加
実際に働いてみてどうですか?
見学したときのイメージはそのまま変わらないですね。チームプレイというか、セル(班)で協力しあいながらパフォーマンスしていくっていうのを、入ってからも感じています。あのとき見た通りというか、それ以上だなと思います。

たとえば自分のトレーナーの外出中には同じチームの人が「大丈夫?」とか「わからないことない?」とか聞いてくれたり。仕事を振ってくれるときにも、「これ、勉強になると思うからやってみよう、一緒に」と。「一緒にやってみよう」という言葉がすごく印象的でした。
「これやってみて」「やっといて」ではないんです。すごく恵まれていると思います。

今の仕事も、社内教育や業務の効率化など、大切なところをインターンや新人、2年目の若いうちから携わらせてくれていて。そういうことをさせてくれる事務所ですよね。
税務会計 伊藤沙也加
税務会計 伊藤沙也加
上司や先輩たちとの関係はどうですか?
言いたいことを言わせてくれる環境ですし、「どう思う?」とか意見も聞いてくれるので、甘えてしまっていますね。

社内だと、お願いしたのに動いてくれない、みたいなモヤモヤもたまにあるのですが、そういうときはみんなで「じゃあこういう風に変えてもう一回提案してみよう」とか、「やってもらうにはどうすればいいか」を考えるんです。「なんでダメなんだ」という不満で終わらないところがいいですよね。

いろいろ変えていくとなると社内各所からクレームもあると思うのですが、それも上司がほとんど受けてくれているようで。いろんな面で尊敬しています。
3年間やってきて、自分が成長したと思うところは?
自分で考えて自分で動けることが増えたんじゃないかと思ってます。周りにはまだまだだと言われちゃうかもしれないですけど。自分に与えられた仕事の中でいろいろ工夫いく感じで、「こういうのもやってみたいんですけど」って言って提案したりして。

あとは周りを見て、忙しそうなら「この仕事やっておきます」とか「入力が必要なものあればください」とか声をかけて、気をつかえるようになったのではないかなと。1年目は自分のことばっかりだったので(笑)。
「チームで動く」ということに、少しは関われていると信じています。
プライベートとの両立、という面ではどうですか?
土日はしっかり休んでいます。プライベートと仕事はけっこう切り離せていますね。

お客様から夜遅くに電話とかメールが来るときもあるのですが、「連絡は入れとくけど次の日の朝でいいよ」って言ってくださったり。有給の日も「今日はご対応できないんです」と言えば「あ、ごめんねごめんね」って言ってくださるような優しい方ばかりで。お客様への訪問が夜遅くになることもありますが、先輩たちが「家どの辺?」「これ夜遅くなるから私がやるね」と気をつかってくれたりして。

そんな感じなので、家族ができたらきっとサポートしてもらえるんじゃないかなと、勝手に思っています。そう思わせてくれる環境ですね。
甘えるだけではなく、たとえば産休に入ってもお客様が「伊藤がいい」と待ってくださるような人になりたいな、とも思います。